- 京都学生祭典について教えてください。

  このお祭りは京都の活性化が大きなコンセプトになっています。 学生の力で京都を盛り上げるのが目標なので、企画の立案から運営、広報、警備、資金集めなどお祭りに関わるすべてを学生が行います。 毎年、実行委員として500名近い学生が参加しています。 京都学生祭典は今年で5年目を迎えますが、今年のコンセプトは『新たな京都の伝統祭りへ』でして、京都の伝統祭りにしていきたいという意味と、 他にないかたちのお祭りである京都学生祭典らしさを京都に広めていこうという意味を持たせています。

 - お祭りの企画について教えてください。

  今年始まった企画としてみこしがあります。学生が思いをのせたみこしを作って担ぐのですが、 京都の伝統産業である西陣織を使うなど京都らしさあふれるみこしを作っています。 2つ目は踊りです。踊りコンテストや、最後に『京炎そでふれ』というオリジナルの踊りを6000人で踊ります。 3つ目が音楽です。音楽コンテストや、ジャズやクラッシックを聴ける企画があります。 京都は見るだけのお祭りが多いですから、これら3つの柱を中心に誰もが参加できるお祭りになっています。 そして今年から、新たにエコに取り組みます。洗って使えるリユース食器を導入したり、ごみの分別を徹底したり、照明もLEDにしたり、 と環境に負荷のかからないお祭りにしようと取り組んでいます。

 - 京都学生祭典実行委員に参加するきっかけは?

  大学で配られたサークル紹介冊子で見つけたんです。学生500人でお祭りを作ると書いてあって、これはおもしろそうだな、 と思い説明会行って入りました。最初は「でかいことをしたい」っていう野望はなかったんですけどね(笑) 実行委員長になったのは、去年の第4回が終わってすぐに去年の中心メンバーから「やらへんか」と薦められ、迷ったあげく引き受けました。 去年は、広報部の副部長をしていたのでそこでの働きが認められたのかな、と思います。

 - お祭りの大規模さゆえの苦労は?

  凄く大きなことをしているので学生にかかるプレッシャーは大きいです。 去年よりもいいものにしていきたいので、年々自分たちが求めるハードルが上がっていっているので、それがプレッシャーになっていますね。

 - 協賛企業は営業で?

  学生がスーツを着て行きます。電話でアポをとって、資料を持って訪問して、プレゼンをして。 かなりシビアですよ。

 - 会場の交渉は?

  平安神宮の方々が協力してくださっていますし、京都駅についても京都駅ビル株式会社さんが学生を応援してあげたいということで 破格の値段で使わせてくださっていて・・・そのへんは、京都は学生の街だなぁ、と感じますね。

 - 実行委員長をしていて成長したと思うことは?

  実は、僕は今までリーダーの経験がほとんどなくて、生徒会の副会長などはあるんですけど、 トップは初めてで「リーダーシップってなんや」とはじめは苦労しました。 でも、最近はちゃんと思いを伝えられるようになってきたと思います。 決起集会をするにしても実行委員が100人単位で来ますから、そこで100人を盛り上げるのは非常に難しいです。 そこで、ことばを選んだり身振り手振りを考えたり、といろんなことを試していき最近になってやっと自分の考えていることを 伝えられるようになってきたなって思います。

 - 学生生活について教えてください。

  授業も休まないほうですし普通の学生生活です。 ただ、学生祭典が忙しいので授業になんとか出つつ・・・という感じですね。 何も無い日は月に一日あればいいほうなので、あいまの時間に好きなことやっています。自転車で出かけたり、ラーメンを食べに行ったり(笑)

 - 関西の学生へのメッセージをお願いします。

  関東の学生は頭で考えてから・・・というイメージがありますが、関西の学生はとりあえず走る!という感じで行動的だと思います。 なにより僕が関西のいいところだと思うのは、大学どうしのつながりが当たり前にあるところです。 特に京都は他大学との合同サークルはざらにありますしね。京都に限らず関西は他大学との交流が盛んな土地柄なので それを利用しない手はないですよね!せっかくなら、大学を飛び出して自分のやりたいこと見つけてバカやってみるのもいいかな、と思います。 つながりを使っていろんなことをやった学生生活だったなぁ、といってもらえたら、と思います。 なにもやらずに終わるより、「やってみて後悔する」くらいの姿勢で、いろんなことに学生生活でチャレンジしていってもらえたら、と思います。